Webmesse(ウェブメッセ)は、中小加工業の皆様がお使いいただける常設オンライン展示会です。
はじめまして、実行委員会の寺澤でございます。このページをご覧いただいているという事は、ご自身で何らかの問題意識をお持ちで、有効な営業活動は無いのかとお考えの方が多いのではないでしょうか。
もしも、違うなら今すぐ当サイトを閉じて頂くことをお勧めいたします。
何故なら少し長文となり、お忙しい方々のお時間を頂いてしまうからです。少しでもお時間に余裕があるならば、最後までお付き合い頂き判断される事をお願い致します。それでは、まずは私の自己紹介から...実は自己紹介はあまり得意では無いのですがよろしくお願い致します。
自己紹介
私は以前、オープン形式やクローズ形式を含めて毎月のように全国で展示会に出展していました。まるで展示会をするのが営業の如くです...
もともとは、神戸の自動車部品メーカー(上場企業)でコンピュータープログラマーをしていましたが、1994年に将来の幹部候補生を育てると銘打って、当時グループ全体で従業員は2千人くらい居たでしょうか?その中で全国から20名が集められ、私もその中に入れて頂き2か月程の再研修(教育?)を受け新しい部署に配属されるというものでした。
研修後、私は本社部門の営業(特販部)という新しい製品を販売する部署に配属され、全国の代理店やユーザー廻りと新製品の開発をしながら営業をする毎日を送っていました。
展示会との関わりはそれからなので、既に30年を超えている事になりますね。
2004年に最初の会社とお別れし、その後は業界最大手や刃物加工、大型LED照明等大手から中小零細(自分の会社も含め)まで、いくつかの企業を経験しそれぞれで展示会を経験してきました。
展示会の現場では多くの方が来場し盛り上がったり、自社製品のPRやデモがうまくいくととても嬉しかったのを覚えています。その場で注文を貰えるハプニングなんかもたまにはありました。
一方、事前に何日もかけてする準備や、まるで戦争の様な慌ただしさで後片付けをする撤収作業はそれは大変に残酷な状況でいつも苦労した事を覚えています。
また、来場者の中には自社と無関係なお客様も来られており、その対応に時間を取られたりする(そういう人ほど話が長かったりする)ので、長年営業マンとして何百回もの展示会をやってきましたが、本当は少し苦手なんではないかな、と思ってたりもします。そこには限られた日数で、「新規顧客を獲得せねば」「売り上げを上げなくては」という見えないプレッシャーがあったからかもしれませんね。
あなたの企業はどんな状況ですか?
あなたが、展示会に出そうと思った切っ掛けは何ですか?
私が知っている企業さんでは、
『会社や製品の認知度を向上し、新しい見込み客に会えるから』
と言って展示会に出展していました。
また、長年限られた会社とだけ取引しており、年々売り上げや利益が下がってきているうえ、海外移転や廃業等もあり顧客数が減ってきているのも感じていたようです。
「世の中は『値上げ・値上げ!』と言っている割に、我々に来るのは値下げ要求ばっかり、訪問件数を増やすよう営業担当者に発破をかけるにも、世間は働き方改革とかで厳しく残業も規制され「夜討ち朝駆け」などもっての外だ。だから展示会に出展して、少しでも目標を達成できるようにしているんだ」と、そこの社長さんは言っていました。
確かに、企業の置かれる状況は年々厳しくなっているようですね。
あなたの場合はどうですか?同じような目標をお持ちですか?
展示会ならば、その目標が達成できたでしょうか?
問題点を見つける
そもそも、展示会に出展しているという事は、何らかの目的があっての事だと思います。
日本最大手の名刺管理会社のインターネット調査によると、
中小企業の8割が年に1~2回出展しており、5回以上出展する企業も一定数いるようです。予算は1回当たり50万円以下が42%と半数近くを占めており、目的については、先ほどの企業と同じように「会社や製品の認知度向上」が61.5%と半数以上を占めていたそうです。
また、展示会に関する悩みとしては「ブースへの集客」が55.3%と、断トツでした。
だが、展示会に出展して、知ってもらえればお客様は本当に購入してくれるのでしょうか?
年に何十回も出展していた私も、同じようにしていてもダメな時があり、こんな事していて本当に効果があるのか疑わしいとすら思う事が、一度や二度ではありませんでした。
だからこそ、「会社名」を目立つようにしたり、製品を目いっぱい多く並べたり、本当に必要なのか分からない人寄せパンダ的なデモ機を置いてみたり、試行錯誤を続けてきました。
当時の社長や開発責任者からは
「優れた製品は必ず売れる!」
「知ってもらえれば品質が良いから絶対に売れる」
と言われるが、今の時代、知ってもらった程度で物が売れるなら誰も苦労はしません。
では、同じ業界で成功しているアノ大企業のやり方を真似てみたらどうだろうか...
確かに理にかなっているし、良さそうだ。しかし、それが失敗への一番の近道だったようです。
そもそも、大企業と中小企業では、予算も違えば、抱えている課題も大きく違うからです。
【大企業の課題】
・取締役会や株主を満足させる
・上司や関係部署の先入観を払しょくさせる
・既存顧客の先入観を払しょくさせる
・業界内での存在感を見せる
・利益を上げる
【中小企業の課題】
・利益を上げること(売上を上げること)
【予算の違いについて】
そもそも、中小企業と大企業では予算も大きく違います。私はどちらでも経験があるのでよく分かります。人の配置に関しても同じです。

大企業のブースでは何百万~何千万もかけて大きなブースを作り、綺麗なコンパニオンを雇って集客したりしていました。(製品とは何の拘わりも無いんですが、色を添えてくれる事は個人的に嬉しかったり癒されました)
人員配置も営業部総出で何十人もかけて対応していました。販促物もタダで配りまくって、チラシも目いっぱい準備して配っていました。
それらにかかる費用に加え、人件費や交通費等を含めると3日間~4日間で相当なものになっていたでしょうね。また、その費用の回収も長い目で見ており、回収できたのかできてないのか不明?なのが現実でした。
一方、中小企業では少ない予算の中から、少ない人員を配置し、即回収できないと厳しい状況での出展でした。
他と同じような事をしていては、到底太刀打ちできないし、自滅を速めていくだけになります。
ブースの作り方についても、大企業は十分な認知度があるので、社名を大きくすれば「あぁ、アノ会社ね」とすぐに分かってくれますが、中小企業が「○○製作所」とか「△△工業」と大きく出ていても、
「どこの会社?」「何をしている会社?」
と十分に取り合ってもらえませんし、チラ見程度で素通りしていく人が多くでるだけです。
だからこそ、営業マンは声を枯らしてまで「いらっしゃいませ」と声掛けし、お客さんを呼び寄せるのですが、必死になって呼び寄せたものの、お客さんの探している課題とはかけ離れていたり、しょうがなく立ち寄っただけ、とかノベルティが欲しかっただけ等なかなか思うように行かない事の方が多いです。せっかく予算(中小企業にとってはそれなりに大きい予算)をかけてする展示会にしても、実はあまり効果が無かったという経験がありませんか?
中小企業の展示会で問題なのは、お客様のニーズ(課題)に寄り添った展示が出来ていなく、
自社はココにあり、自社の製品やサービスはココにあり、と独りよがりな展示になりがちだからです。
解決策について
では、中小企業がどのようにしたら、もっと有効的な集客ができ、展示会の効果を上げられるのでしょうか?
(例)
仮に「有馬工業株式会社」というコンベアベルトのメンテナンスや搬送機器の製造をする会社があったとします。
ブースの一番目立つところには勿論、会社名が大々的に表示されていました。
展示物はコンベアベルトが奥の方に何本か並べられており、「業界最安値!」とか納入実績の写真やパネルが並べられているだけです。(よくあるパターンですね)
見込み客Aさんは、自社で実装している電子基板の検査ラインで製品が安定して搬送されずに画像検査でNGになる事が多くて困っていました。
しかし、肉眼で再検査すると何も問題はありません。画像検査機でみると微妙なズレが起きている様です。
画像検査機のカメラを見てもらっても問題はありませんでした。
しばらく、どうして良いのか分からず、何かの切っ掛けを見つけるべく展示会に足を運びました。
「有馬工業株式会社」のブースの前を通ると、自社にあるコンベアと同じような物がありましたが、売り込みだけだと思い通り過ぎてしまいました。
(解決案)
見込み客Aさんの困っている原因は、実はコンベアベルトのバタつきによるものでした。それを調整すれば搬送物は安定して流れ、画像検査も無事に通るようになりました。
もしも、会社名を大々的に明記するのではなく、お客様の課題にフォーカスし、自社の営業活動をシンプルに表現できていたら、見込み客Aさんは「有馬工業株式会社」のブースに立ち寄ってくれたのではないでしょうか?
例えば下記の様に、会社名の表記を変更するだけでも、お客様の印象は大きく変わります。
「有馬工業株式会社」 → 「搬送物が安定しない時はご相談ください」
まるでキャッチコピーの様ですが、こうする事で無関係なお客様を排除できる上、搬送に関するお悩みを抱えている人達が多く足を止めてくれます。
こうする事で、数ある出展企業の中でも差別化された会社になれます。そもそも、会社名を見て来てくれるお客様は、知り合いか関係者だけだと思っておく事です。それでは、目標である新規見込み客の獲得は難しいといえます。
また、当日に用意する名刺やチラシも同様にコンセプトを合わせて変化させ、一貫性のある企業活動ができる様にするべきです。
この様な変化(差別化)は、展示会だけにとどめることなく普段からの会社運営にも取り入れ、社内での意思決定や経営課題に取り組んでいく事で、利益の上がる会社経営ができる様になります。
つまり、展示会を通じて中小企業におけるマーケティング活動を作っていくという事です。
もしも、それをお手伝いしてくれるところが在ったとしたら、あなたなら、どうしますか?
リアルな展示会は、年に数回訪れるものであり、限られた予算で何回も出展する事は難しいですよね。
そこで、私たちWebmesse(ウェブメッセ)では、常設のオンライン展示会として下記をご提供いたします。
- 出展者様の差別化(より良いPR 方法)ご提案
- 専用チラシ作成(100枚)
- 専用名刺作成(100枚)
- オンライン展示会用ページ作成
- 動画作成(オプション)
出展者様の差別化(より良いPR 方法)、チラシなどの販促物制作、専用名刺をセットにてご提供いたします。
1社だけで運営している自社のホームページとは違い、多くの出展者様が出展し共同でPR活動する事になるので、その相乗効果は何倍にもなります。
リアルな展示会とオンライン展示会の連携が取れていると効果は更に増す事でしょう。
Webmesse(ウェブメッセ)では、出展希望の企業様と一緒になり、経営課題を解決するべく、じっくりと、そしてしっかりと取り組んでまいります。
運営開始は 2025年10月~
出展費用 ¥59,400(税込)年間
1ヶ月当たり¥4,950(税込)

お申し込みから90日間は出展費用全額保証付。
その後もいつでもキャンセルできます。
尚、納品物の返却費及び振込手数料については
お客様ご負担となります。
今ならば、モニター企業を募集中です!(出展料¥20,000引き)
途中で締め切る事がありますので、早目のお申し込みを。
調べたら分かる事なのですが、オンライン展示会の平均的な相場は10万円~20万円程度です。
プラットフォームにより違いはあるが、高い所では1,200万円程にもなるそうです。
私たちWebmesse(ウェブメッセ)では非常にシンプルなオンライン展示会を目指しており、内容についても、出展者様と一緒になって経営課題の解決を目指して取り組んでまいります。
ご検討するにあたって
ここまで、Webmesse(ウェブメッセ)についてのご説明をさせて頂きました。
長文にお付き合いして頂き、誠にありがとうございます。
ここで、最後にご検討いただく際に参考となるか分かりませんがデータ等をお届けいたします。

ご存じの通り、2024年の企業倒産は11年ぶりに1万件を超え(東京商工リサーチ調べ)前年比15.6%増となりました。増加は3年連続であり、うち中小企業が1万4件であり、円高やコスト高騰、人手不足が経営を圧迫しており、コロナ禍で社会保険料や税金の納付を猶予されていた特別措置も終わり、負担が増加したことによる破産事例が急増しております。
また、働き方改革による時間外規制による人手不足も深刻化しており、人手不足による倒産も増えてきており、後継者難による倒産も462件と過去最多となっています。
この様な状態は、今後も続くとみられており中小企業においては、ますます厳しい状況になっていると言えます。
あなたの会社におかれても、長年の取引先があるので大丈夫と思われていませんか?
後継者難による廃業や、大口取引先の海外移転などによる大幅受注減等は、長年の取引だけでは解決できません。それは急にやってくるのです。それから新しい取引先を見つけていて間に合いますか?
事実、私が以前に在籍していた会社では最も大口である取引先との取引中止があり、売上高が半分以下になるほど厳しい状況に追い込まれた事を経験しました。リアルに受注が目減りしていくのは本当に怖い状況です。
また、リアルの展示会だけに頼っていても、またコロナ禍の様な事が起きた時には機能しなくなります。その頃から流行りだしたのがオンライン展示会です。
もしも、あなたの取引先が倒産したり廃業されたらどうしますか?また、コロナ禍の様になったとしたら、その準備はできていますか?
今ある取引先が一件でも自然消滅した時、あなたの会社がどれだけの影響をうけますか?
今のままの体制でも充分ならば、安心です。
もしも、何もしないまま現状維持を続けていたら、その影響はどれ位になりますか?
セールス・ベンチマーク・インデックス社の調査によると、60%近くの商談が競合で敗れるのではなく、ユーザーの「現状維持」に至った為に成立していないそうです。つまり、3件に2件は現状維持により受注できないという事です。
昔流行った「チーズはどこへ消えた?」という本をご存じでしょうか?
読まれた方も多いのではないでしょうか?私は大好きな本で短いので何回も読んでしまいました。
それは、ホーとヘムというネズミがチーズを探すお話なのですが、2匹は毎朝目覚めると迷路の中を走って、大きなチーズがある所へ行きます。そしてチーズを巣に持ち帰っていました。
ある日、大きなチーズが少し小さくなってきた事に気づいたホーは、毎日時間を作って別の場所へチーズを探しに行きました。一方ヘムは、そんな事は時間の無駄だと現状維持をして行動を変えることがありませんでした。やがて、ホーは別の場所にチーズを見つけ困る事はなかったが、現状維持をして何も行動を変えなかったヘムはやがて飢えてしまいました。
こんな事が、ビジネスの世界でも起ころうとしています。皆さんはその時どの様な準備をしますか?
Webmesse(ウェブメッセ)の出展費用
出展費用 ¥59,400(税込)年間
1ヶ月当たり¥4,950(税込)
1ヶ月当たりにすれば、1回の飲み代程度です。

お申し込みから90日間は出展費用全額保証付。
その後もいつでもキャンセルできます。
尚、納品物の返却費及び振込手数料については
お客様ご負担となります。
今ならば、モニター企業を募集中です!(出展料¥20,000引き)
途中で締め切る事がありますので、早目のお申し込みを。
コメント